入札参加資格申請が繁忙期です
【入札参加資格申請】は、各自治体が実施している「入札」に参加する資格を得るための申請になります。
自治体の入札というと”公共工事”が思い浮かびますが、実際は車やOA機器、消耗品など『物品』の納入に関する入札や、チラシやポスター、報告書などの『印刷・製本』に関する入札、他にもシステム開発などIT関連や産業廃棄物関係、旅客・貨物関係、福祉や建物などの保守点検関係に関する『業務委託』などなど、非常に多くの業務があります。
入札は、建設会社以外にも多くの業種が利用できる制度です。自治体との取引実績は、事業者にとっても信頼性の向上につながります。
デメリットとしては入札に参加しても、その業務を獲得できるかは分からない点が挙げられますが、そもそも参加資格が無いと土俵に上がることができない。それが入札の仕組みです。
入札参加資格は一度取得すると1年~4年程度の有効期限が付けられます。この期間は自治体によって異なりますが、大半の自治体は有効期限2年間となっています。
ですが申請期間が定められているので、その期間中の申請が求められます。
自治体のHPで情報が公開されているので注意して確認しておく必要があります。
多くの自治体は10月から翌年3月頃に申請期間が集中しています。まさに今(12月)の時期です。
興味がある事業者さんは申請期限に遅れてしまわないように注意しましょう。
弊所は年間100件以上、全国の入札参加資格申請を対応しています。ご不明な点があればお気軽にご相談ください。
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