”入札”はウチには関係ないとお考えではないですか?
入札と聞くと真っ先に思い浮かぶのが「公共工事」だと思います。
実際、多くの自治体が入札を実施しています。
工事の場合、建設業の許可を取得したり経営事項審査(経審)を受けたりと、多くの準備が必要になります。
時間と費用が結構掛かります。
ですが、入札は工事だけではありません。
自治体で使う物品の納入や廃棄物の回収などの業務委託などです。
例えば、役所で使うエアコンや机を指定された数だけ納品する。役所から排出された廃棄物を定期的に回収して、適切に処分するなどが、これにあたります。
廃棄物の回収だと許可が必要になりますが、机やプリンターで使うトナーの納入。これには特別な許可は必要ありません。これももちろん納入手段や、そもそも用意する手立てが無いと対応不可ですが、「許可不要」というだけでも、ハードルはグッとさがります。
さらに、業務委託系の案件には「動画制作」や「システム開発」が出ることもあります。
これらは、大手が落札するケースもありますが、ご自身の現在の事業を活かすことが可能です。
一見敷居の高い入札ですが、「今、どのようなものが出ているのか?」
お住いの自治体の案件情報を見てみるのも面白いかもしれません。
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